2025年 創業109年を迎える老舗ホテル
~感謝で迎える109年~
【上野ターミナルホテル(旧 小泉旅館)】
みなさま いかがお過ごしでしょうか?
人間とは、いいえ特に日本人は喉元過ぎればなんとやらで、街中はコロナ禍などなかったかのような賑わいを
見せています。
上野の街も美術館や動物園に訪れす人、軒下で呑み潰れる人、そして各国からの観光客と賑わいを見せています。
一方で、この平和な日本を脅かすようなニュースも忍び寄り、
一抹の不安を覚えなくもありません。
当店のおせちの監修を手がける 小堀氏のモットーは
「優しい味が大切なのよ、食べて優しい気持ちになれる そういうのが日本料理だよ」
と常々口にしております。
半世紀を迎えても 出汁を追求する姿勢は一歩も譲らず、皆さまへその伝統の味をお伝え出来ることを喜ばしく感じています。
人と人との出会いも一期一会、そして お料理との出会いも「一期一会」
上野へいらしたら、是非 当店へもお立ち寄りくださいませ。
唎酒師として、2024年は大会にも参加させていただいた店長の井上も、希少酒を用意しておまちしております。
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日本料理「水車本店」は40年前にホテル内に誕生しました。
本当の日本料理を伝承したいという上野ターミナルホテル創設者、故 井本稔の情熱が「誠実な料理」の基本になっています。
「水車」という名前は井本の故郷の山口県吉部市の「水車小屋」から生まれました。
東京に来るお客様に都会に臆することなく、第二の家のように安心して宿泊していただきたい。
消えゆく日本の味を、昔ながらのしっかりとした料理方法できちんとお出ししたい。
アメリカなどの利益優先の企業体制を良しとせず、お客様に誠の心で接して行くことが我が会社の基本理念となっております。
日本テレビ、フジテレビ、TVステーション「名店探訪」などでも、過去に当店のおせちは取り上げられました。
帰れない故郷のご両親に毎年贈ってくださるお客様や、ご家庭でのリピーターのお客様のおかげで
今年もこうしておせちを提供させていただくことができます。
同窓会や企業会議、ご宴会に便利な会議室も完備しています。
上野ターミナルホテルのオフィシャルサイトも是非ご覧ください
安心・安眠をお守りするため24時間 日本人スタッフがフロントで勤務しています。
幼少の頃、早朝起きると枕元にまっさらの新しい下着が一そろえ用意してありました。
そして、外に出るとお店は一つも空いていなくてキーンと張りつめたような空気が町中にただよっていました。
「今日は何か尊い日なのだな」と感覚で感じたものです。
そして、よそ行きのお召を着て家族で揃って おせちを頂きました。
海外からも尊ばれている日本の文化をこれから先も、大切にしていけたらと思っています。
~水車店主 ~
(旧小泉旅館前 元旦の朝)